福岡市中央区高砂、薬院でからすみのテイクアウト・持ち帰り。手土産におすすめ

素材

からすみの味を決めると言っても過言ではない素材の良し悪し。幸徳では、あえて産地を限定せず、その時々に上質と判断したもののみを用いております。熟練の職人の目利きにより、鮮度はもちろん、卵巣の詰まり具合や色艶に至るまで厳しく見極める事を信条に。間違いの無いものを選ぶ、それこそが第一歩です。

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塩

からすみ作りに用いる塩は、太陽と風の力を利用して海水を自然蒸発させて製造する、種子島産の天日塩。卵巣の重量に対して2％の塩を加え、1週間ほどかけてじっくりと漬け込んでいきます。天日塩は漬かり方が緩やかな為、段階ごとに味の確認ができ、細かな調整が可能なのです。

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干し

塩漬けした卵巣を日本酒に漬け込んで干す工程は、からすみの出来栄えに大きく関わる作業です。幸徳では天日干しする時期を、気温が低く日中は暖かな11月に定めております。干し始める日は必ず晴れの日を選び、日光によって卵巣を温める事により、美しいべっ甲色に仕上げます。

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熟成

こうして完成したからすみは、常温で保管して熟成させるものもございます。当店では「熟成1年」「熟成2年」「熟成3年」の3種類をご用意。独特の風味と凝縮した味わいは、できたてとはまた違った美味しさに仕上がります。どうぞ食べ比べてその違いを感じてみてください。きっと驚かれる事でしょう。

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